アルプスピアホームに、新ブランドジャストピアハウスが誕生したのを知っていますか?
- どんな特徴があるのか
- 価格はどうなのか
- 実際のモデルハウスの様子はどうなのか
まだあまり知られていない全貌をモデルハウスに行って聞いてきたのでまとめたいと思います。
2019年4月時点での情報になります。最新の情報は公式HPへ。
ジャストピアハウスとは
ジャストピアハウスは、アルプスピアホームの新ブランド。
2019年4月にオープンした長野古牧住宅公園にてモデルハウスが公開されました。
基本的な性能はアルプスピアホームと変わらず、オシャレさとコスパのよさを売りにした企画型注文住宅というコンセプトになっています。
ジャストピアハウスの特徴
ジャストピアハウスの特徴は以下の通り。
- 4つのスタイルと3つのカラーから好きなデザインを選べる
- 100通りの中から好きな間取りを選べる
- DIYオプションでカスタマイズできる
- わかりやすい価格設定
- 性能はアルプスピアホームと住宅と同レベル
ひとつひとつ聞いてきたことを整理したいと思います!!
4つのスタイルと3つのカラーから好きなデザインを選べる
ジャストピアハウスの大きな特徴が、デザイン性。
まずは
- ピュアモダンスタイル
- ガーリースタイル
- ロックスタイル
- ヴィンテージスタイル
の4つのテイストから、好きなスタイルを選択。
更に、スタイルごとに違う3つのカラーから好きなカラーを選択。
例えばヴィンテージスタイルなら
- CHIC(白っぽいシンプルなカラー)
- NATURAL(ベージュっぽい自然なカラー)
- BROWNY(こげ茶や茶色の締まったカラー)
から選択することができ、それぞれのカラーに沿った壁紙と床材の色に設定されます。
何故この形が生まれたのか
なぜこの形が生まれたのか。モデルハウスにいた営業の方に聞いてみました。
営業の方によると、注文住宅を選択し、デザイン性の高いものを作ろうと思っても、いざ打ち合わせを進めると上手く希望をこたえることが出来ない方が多いそう。
結局、どんなデザインがいいとおもいますか?と逆に質問が返ってくることも…。
なんとなくこんなテイストがいいという思いはあっても
- 具体的にどのようなものを取り入れたらそれを再現できるのかわからない
- 細かい部分ひとつひとつデザインを決めていくのはとても大変
- 専門家の方の具体的な提案が欲しい
という方が多い。
それならば、こちらである程度デザインの出来上がったものを提案し、そこに、好みのものを付け足していってもらう形はどうだろう。
そう考えて生まれたのがジャストピアハウスというブランドだそうです。
100通りの中から好きな間取りを選べる
ジャストピアハウスでは、広さや部屋数、敷地条件による玄関の方位など、それぞれのニーズに合わせた100通りの間取りから好きなものを選択できます。
坪数なら
24坪・27坪・29坪・30坪・32坪・35坪の6タイプ
部屋割りなら
2LDK(3LDK対応)・3LDK・3LDK(4LDK対応)・4LDKから選択
玄関方位は東西南北敷地に合った物から選択
などと言ったように、ニーズに合わせて好きな間取りを選択できます。
DIYオプションでカスタマイズできる
ある程度デザインが形になったものに、好みの物をDIYオプションでカスタマイズしていけるというのも大きな特徴。
こちらでは、このオプションのことをオリジナルDIYと命名していました。
例えば
- 壁にチョークペイント(黒板塗料)を入れてチョークで壁に予定が書けるようにする
- ウォールペイントで雰囲気を変える
- 木目のアクセントクロスをプラスする
- マグネットペイントでカレンダーやプリントを壁に磁石で貼れるようにする
などといった様々な提案があり、一つ一つにオプションの値段が定められています。
オプションの値段は展示場で詳しく教えてもらうことが出来ましたよ。
わかりやすい価格設定
ジャストピアハウスの価格設定は基本6プライス。
- 24坪 1280万円
- 27坪 1340万円
- 29坪 1370万円
- 30坪 1390万円
- 32坪 1420万円
- 35坪 1456万円
といったように基準が単純明快でわかりやすくなっています。
この値段に、DIYオプションで加えたオプションの金額がプラスされていくイメージです。
基本設備や性能はアルプスピアホームと同じ
耐震・断熱・機密などといった基本性能や、キッチン・お風呂・トイレなどの設備はアルプスピアホームと同じ。
低コストながら基本設備・基本性能は整ったコスパのいい住宅づくりの提案となっています。
実際にモデルハウスを見た感想
先日、長野古牧住宅展示場がオープンして2日目の日にモデルハウスを見てきました。
こちらの展示場ではヴィンテージスタイルのモデルハウスを見学することが出来ます。
コバルトブルーのアクセントクロスや、システムキッチンの周りのパイン材、カフェ風のチョークペイントなど、今流行りのデザインを取り入れたオシャレな内装となっていました。
モデルハウスということで、オプションも沢山盛り込まれていたので、どんなものを付けることができるのかイメージがしやすいとおもいます。
たしかに、自分でゼロからこのデザインを提案するのはとても無理。
ある程度デザインが作られたものに、好みのDIYを足していくというアイデアはわかりやすくイメージしやすいかもしれませんね。
営業の方もとても丁寧に対応して下さり、一つ一つ詳しく説明していただきました。
「家づくりについてなんでも相談して下さいね」と親しみやすい雰囲気でしたよ。
今回は積極的な営業や説明はなく、自由に見て回るスタイルで、質問すると答えてくれるといった形でしたが、予約してから訪問すると、営業の方が一緒に回りながら丁寧に説明して下さるそうです。
センスのいい家にしたいけど具体的なイメージが湧かない方におすすめです
今回は、アルプスピアホームの新ブランドジャストピアハウスのモデルハウスに行って聞いてきたことをまとめました。
- 規格住宅よりも個性のあるこだわりの住宅を作りたい
- なんとなくのイメージはあるけれど、具体的なデザインの提案を自分からすることは難しい
- 注文住宅のように決めることが沢山あるのは大変
といった方にぴったりなのではないでしょうか。
基本性能や設備はアルプスピアホームと同じということで、アルプスピアホームで建てることを考えていた方にも嬉しい新ブランドかもしれませんね。
元々私の中でアルプスピアホームは、色んなホームメーカーや工務店の性能の良いところをとって平均的なレベルにしたイメージ。
高設備の住宅メーカーより低コストで、ローコスト住宅よりはちょっと性能がいい、中間な感じだと捉えています。
そこに新たにデザイン性という個性をわかりやすい形で取り入れてきているのは面白いですね。
今回のモデルハウスはヴィンテージスタイルでしたが、また違ったスタイルのモデルハウスも、見てみたいなぁと思いました。
皆さんも興味のある方は是非実際足を運んで見に行ってみて下さい!!